年金がもらえない理由をわかりやすく解説

今日本では若者の老後が脅かされています
年金がもらえないのではないか?
今回はそんな問題を自分なりにわかりやすく解説していきます
目次
なぜ年金がもらえないのか

結論を先に言うと少子高齢化が原因で貰えないのが一番の理由です
我々が払っている年金の中に含まれているもので介護保険があります
この介護保険が現在の高齢者に年金として支給されているのです
昔は高齢者が少なく、若者が多い状態だったので国が高齢者に支払う割合より若者から受け取る割合の方が多かったので問題なく支給できていました
ですが現在この状況が逆転し、少子高齢化となって問題視されているのです
税金の一部を年金に回す事も考えられますが、現状そうもいきません
少子高齢化による税収減

税金をたくさん徴収する事が出来れば年金の方に回せるのでまだいいのですが、今の日本はそうも行きません
若者が少なければ働き手がいなくなります
働き手がいなくなると言う事は1人に対する仕事の負担が増えるので仕事効率が低下します
効率が低下すると会社の売り上げが低下します
売り上げが低下すると給料が増えません
逆に減る事もあります
給料が増えない、売り上げが低下すると言う事は国民から税金を徴収する額が減ると言う事になります
税金の使い道は山ほどあるのに増えない税収

病院の費用の一部は国が負担してくれています
これが少子高齢化によって病院通いの高齢者が増える一方なので国が負担する医療費の割合も増えます
またインフラ設備へのメンテナンスも税金が必要です
現在日本ではインフラ(道路、水などの生活にかかせないもの)メンテナンスが必要とされている箇所が多いです
高度経済成長に橋や水道など多くのインフラを作りました
その時作られた設備がメンテナンスを必要としている状況です
ちなみに水道が民営化になったのは水道管の老朽化で交換が必要とされている現在、税金ではカバーしきれないので民営化して企業に水道管の交換を任せるのが狙いだと言われています
働き手確保による外国人労働者は入ってくるのか

働き手を補うため外国人労働者で対策する予定の政府ですが、外国人労働者は来てくれるのでしょうか?
私の見解では来てくれる可能性は低いと思います
そもそも外国人労働者は出稼ぎに来るわけであって日本の働き手を補う目的で来る訳ではありません
不景気真っただ中の日本では難しいでしょう
日本の文化が好きなど、別の理由があれば来てくれますが賃金目当てで来る人は少ないでしょう
またお隣の韓国では外国人労働者に対する待遇が日本と比べて格段にいいようです
韓国の外国人労働者は韓国人と同じ待遇を受ける事が出来ます
また政府が外国人労働者を一括して管理しているので不自由なく韓国で生活出来ています
今後日本が外国人労働者受け入れ制度をどう改善するかわかりませんが、現時点では日本と韓国では韓国が選ばれるのは当然かと思います
将来年金が貰えるのか?

このまま行けば年金はもらえない可能性があります
ですが、政府も黙って見ているだけではないので何かしら対策してくれると思います
年金がもらえない理由をわかりやすく解説まとめ
年金は我々の老後に関わるもの
国は現在定年退職の年齢など色々見直していますが、最善策はまだ見つからないようで
今後どういった方向にこの国はシフトしていくかわかりませんが、自国だからこそ、国がどの方向に動いていくのかしっかり見極めていきたいですね
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